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今回はアイティメディアMONOistで連載させていただいている『クルマから見るデザインの真価』の、3回目記事へのリードです。

最近、ジョドーシャ雑誌やクルマ関連のウェブメディアなどでは、ホンダのS660の話題が多く上がっています。オープン2シーターの軽自動車、そして「スポーツカー」を主張しているということでは、昨年先行して発売されたダイハツコペンとの『ライバル比較』みたいな記事も多くみられます。

確かにクルマの構成からみると、ライバルなのだろうなぁ、どちらかを購入検討している人も一旦は比較対象に入れるのだろうなぁと思います。ただ、両方のクルマを眺めていくと実際はライバルとは少しちがう位置関係にあるように思います。それぞれがスポーツカーの中でも違うジャンル、お客さんを取り合うというより、軽自動車のオープン2シーターという区切りでの市場を互いに活性化させる関係なのではという印象です。

今回の記事では、少し前にS660のマスコミ発表会に参加してきて、S660をコペンと比較しながら考えたことを書いています。

 記事リンク → 「S660」と「コペン」が同じ軽オープンスポーツなのに競合しない理由

 

記事内でも少し書きましたが、ワタシもスポーツカーに関わる仕事も多いので、スポーツカーのオーナーさん達には1台のクルマとじっくり付き合う方が多いことを感じます。近年はあらゆるモノにおいて、モノの良さだけでなく、モノとユーザーとの関係性をどう組み立てていくのかということを、作り手(メーカー)側が積極的に組み込むことが商品性の特徴にもなってきています。クルマの中でもスポーツカーは、個人の嗜好性に訴求する面が強い商品です。

オーナーが長く楽しめるように、ホンダにはスポーツカーとしてのS660を(これから出てくるNSXも)じっくりと手を加えつつ、進化と深化で長く続けて欲しいなぁと思うのです。

 

S660メディア発表会にて

予約受注での人気色はホワイト(プレミアムスターホワイト・パール)とイエロー(カーニバルイエローⅡ)のようですが、このブルー(プレミアムビーチブルー・パール)も綺麗なブルーでした。